フェアリーメイカー ストーリー




クイズで育てる最強フェアリー!

ストーリー
フェアリートップ キャラクター クイプロ フェアリーマッチ
スクリーンショット オシラセ オカゲサマ


☆★☆★☆★☆★☆★☆★あらすじ☆★☆★☆★☆★☆★☆★
フェアリー、それは人間が昔から親しみまた畏れてきた不思議な生き物。
彼らの生態は長らくベールに包まれていたが、近年の研究の進展により、人間が彼らを育てることが出来るようになった。

この世界のフェアリーは知恵を好み、「知恵玉」を養分にして成長する。
これに目を付けた人間たち、即ちトレーナーは、フェアリーに好みの知恵玉を与えて育成し、戦わせる知的競技「フェアリーマッチ」を考案した。

フェアリーマッチは瞬く間に世界中で流行し、最強の称号を追い求め数多のトレーナーがフェアリーメイキングに励む時代が到来した。
主人公(あなた)もまた、この世界に魅入られたトレーナーのひとり。果たしてあなたはフェアリーマッチ界の頂点に立つことが出来るのだろうか!?


☆★☆★☆★☆★☆★☆★この世界の“フェアリー”について☆★☆★☆★☆★☆★☆★
21世紀初頭の日本に、ひとりの科学者がいました。 彼は日本の最高学府でバイオ研究のホープと将来を嘱望されていた一方、二次元の妖精に対する造詣が誰よりも深い変態さんでした。

あるとき彼は北欧で開催された学会に参加した折に、森の中で何かが光ってるのを見つけました。 恐る恐る近づいてみると、そこには彼の大好きな妖精さんが眠っていました。
彼は目を疑いながらもその妖精さんを本国へ持ち帰りました。税関で問いただされないよう厳重かつ慎重に。

20XX年、世界最高峰の学術雑誌に彼の名が載りました。論文のタイトルは「妖精の生態とその進化過程」
当然のごとく物議を醸しましたが、後続の研究が彼の報告を裏づけることにより、そのような妖精の存在が広く人間に認識されるようになりました。

この世界で発見された妖精は、主に知的な人間から発生する知恵の「気」を養分にしていることが明らかになりました。 この「気」を最新のテクノロジーで固体化したものが「知恵玉」であり、これを与えることで妖精を人間の手で育てることが可能になりました。
彼が代表する日本の研究チームは、様々な種類の「知恵玉」を作製して妖精に与え、品種改良を進めました。その結果生まれたのが「フェアリー第一世代」です。 しかし彼の性癖がそうさせたのか、フェアリーがあまりに紳士向けな容姿になってしまい、一般への普及は限定的でした。

このままニッチで変態な産業で終わってしまうのかと思いきや、この技術に大企業「セッネベコーポレーション」が目をつけました。 セッネベはかつてとある妖精キャラクターを小学生と大きいお友だちに流行させた企業として知られています。
セッネベはより一般寄りの品種改良を施した「フェアリー第二世代」を開発しました。 このフェアリーはリアルドール大のサイズで、専ら一般人の観賞用として日本市場でヒットしました。

ほどなくして「日本でフェアリーブームが起きているらしい」と、海外のgeekたちにもフェアリーが手に渡るようになりました。 やがてフェアリーを育てて愛でるだけでは飽き足らなくなった彼らの一部が、互いのフェアリーを戦わせる遊びに興じるようになりました。 第二世代は観賞用ではありましたが、一部の品種は炎や水を操れたのです。

フェアリー第二世代のうち、戦わせるのに有用な品種をさらに改良したのが「フェアリー第三世代」です。 第三世代の普及によりフェアリーを戦わせる“フェアリーマッチ”が全世界で流行。
様々な品種が普及していますが、世界フェアリーマッチ協会(WFMA)によれば「炎」「地」「水」「森」の4属性が標準とされています。 なお、フェアリー第三世代の一般的サイズは20cm程度です。 第二世代のサイズだと戦わせたときに危険過ぎるということで、子どもが扱っても害がない程度に小さくなりました。
それでも火が出るなど危険なことには変わりないので、フェアリーを扱うには「フェアリー飼育許可書」の取得が必要です。 この許可書は10歳以上で、所定の講習を受講することで得ることが出来ます。


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