国立オタク学院は産業経済省が所管する大学校です

本校について

校長あいさつ

国立メディア芸術産業振興能力開発大学校(愛称:国立オタク学院)は、クールジャパン推進を担うオタクエリート人材の養成を目的とし、20XX年に開学しました。 まだ開学したばかりの小さな学校ですが、早くも関係各所からの注目を頂いていることに厚く感謝申し上げます。

日本にとって、21世紀は試練の世紀です。少子高齢化・人口減少に伴う国内市場の縮小は避けがたい事実であり、 グローバル市場に活路を見出すためには、世界で主導権を握ることができる産業の振興が急務となっています。 そうした社会的要請の中で、日本のさまざまな魅力を全世界に発信するクールジャパン政策が、産業経済省を中心に推進されてきました。
アニメ・マンガ・ゲームをはじめとする日本の創作文化、すなわち「日本オタク文化」は、第2次世界大戦以後、表現の自由を保障する日本国憲法の庇護下で飛躍的な成長を遂げ、現在では海外でもその魅力が広く認知されています。 日本オタク文化市場の成熟とさらなる発展は、クールジャパン推進、ひいては日本の世界におけるプレゼンスの増大に寄与することでしょう。

国立オタク学院は、日本オタク文化の担い手として活躍しようとする志を持つ、産・官・学の多様な人材に門戸を開いています。 本校で学ぶ学院生のほとんどは、アニメーターやマンガ家といったクリエイターではありません。 しかし、クリエイターが創った作品の価値を正しく理解し、積極的に享受し、その魅力を次代へと伝えていく存在もまた、日本オタク文化の立派な担い手です。
本校の学院生には、メディアの垣根にとらわれない幅広い視野で日本オタク文化を論じられるオタクエリートとして成長してもらいたい。 そのための最適な環境の整備に、私たちは全力を尽くして参ります。

国立メディア芸術産業振興能力開発大学校 校長 玉名絵里子

略歴
19XX年東都大学文化総合研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術)。夜鷹書房第三編集局でマンガ編集者として勤務する傍ら、ボーイズラブを中心とするマンガ評論を数多く執筆。 マンガ評論家の第一人者として、日本カートゥーン&コミック学会の代表理事や各種メディア芸術賞の審査員を歴任。 20XX年水道橋大学日本文化学部教授に就任、同学部長を経て、現在に至る。

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おことわり

このサイトは、CURIOSISTの同人ゲーム『国立オタク学院』の広報宣伝を目的としています。 国立メディア芸術産業振興能力開発大学校は、ゲーム内の架空の教育機関です。 本作品に関するお問い合わせは、CURIOSIST代表の朝森久弥にご連絡ください。

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